キャプチャーボードとは?購入前に役立つ用語解説

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こんにちは、SaToShiです。

先日、キャプチャーボードを買いました。

購入前、どんなキャプチャーボードにすればよいのか色々と種類があり迷いました。

そこで同じようにこれからキャプチャーボードを買おうと思っている方々に向けて、

購入する前に確認すべきキャプチャーボードの性能について本記事でまとめました。

キャプチャーボードを買おうと思っているけど、どんなものを買って良いのかわからない人に参考になります。

キャプチャーボードとは?

キャプチャーボードとは、ゲーム機の映像・音声をPCに取り込むための周辺機器です。

ゲーム機の映像をPCで録画して実況動画を作ったり、ゲーム配信するときに必要になります。

キャプチャーボードの種類

キャプチャーボードには内蔵型と外付け型の2種類があります。

内蔵型キャプチャーボードはパソコンパーツや自作PCなどの専門知識がないと取付けることがむずかしいです。

一方、外付け型キャプチャーボードは誰でもかんたんに取付けることができ、ノートPCとデスクトップPCどちらでも使用できます。

それぞれの詳細について下記で説明します。

内蔵型キャプチャーボード

内蔵型キャプチャーボードはPC内部に取付けるタイプのものです。

図 内蔵型キャプチャーボードの例(AVerMedia GC573)

PC内部に取付けるので接続するためのケーブルが不要でPC周りの環境が散らからずに済みます。

また外付け型と比較して、マザーボード(PCを構成するパーツのひとつ)に直接取り付けているので動作が安定します。

そのかわり拡張性のあるデスクトップPCでないと取付けられません。

拡張性のあるデスクトップPCとは、マザーボードにキャプチャーボードに対応する接続スロットが余っているPCのことです。

キャプチャーボードに対応する接続スロットの接続規格は、ほとんどがPCI-EXpress x1です。

下記に拡張スロットの写真を載せます。

外付け型キャプチャーボード

外付け型キャプチャーボードは外部からPCに取付けるタイプのものです。

図 外付け型キャプチャーボードの例(AVerMedia GC550 PLUS)

USBケーブルで接続するタイプなので、だれでもかんたんに使うことができます。

また内蔵型と異なり、ノートPCとデスクトップPCどちらでも使用することができます。

そのかわりキャプチャーボードを設置するスペースが必要だったり、

ケーブルが多くなり、PC周りの環境が散らかりやすいです。

エンコード方式

エンコードとは、下記の通りです。

データを別の形式に変換すること。符号化ともいう。

通常は、人間が理解できる文字や音声、映像といったアナログ情報をコンピューターが認識できるデジタル情報に変換することを指す。

音声や動画データの圧縮、データの暗号化などもエンコードにあたる。

動画や音声では、再生に使う機器が対応している形式に変換する作業もエンコードと呼び、これらの変換に使うソフトウェアや機能はエンコーダーという。

またエンコードされた情報を、人間が見たり、聞いたりできる情報に戻すことをデコードという。

引用元

エンコードとは-コトバンク

エンコードとはかなり便利で汎用性のある言葉ですが、

今回(キャプチャーボード関連のエンコード)のケースでは、機器に対応した形式に変換する(ゲーム機→PC)作業のことをいいます。

ソフトウェアエンコード方式

ソフトウェアエンコード方式とは、PCのプログラム(ソフトウェア)でエンコードしてゲーム機の映像・音声をPCに取り込む方式です。

PCで直接エンコードしているので、取り込んだゲーム機の映像に遅延が発生しにくいです。

しかしエンコード速度はPCのスペックにおおきく依存します。

PCのスペックが十分ならばソフトウェアエンコード方式のキャプチャーボードがおすすめです。

ハードウェアエンコード方式

ハードウェアエンコード方式とは、キャプチャーボート自体(ハードウェア)でエンコードしてゲーム機の映像・音声をPCに取り込む方式です。

キャプチャーボードを経由して間接的にエンコードしているので、取り込んだゲーム機の映像に遅延が発生しやすいです。

しかしPCのスペックに依存しません。

PCのスペックがあまり高くなければハードウェアエンコード方式のキャプチャーボードがおすすめです。

パススルー機能

パススルー機能とは、ゲーム機の映像・音声をエンコードしてPCに取り込む作業と平行して、エンコードせずに直接テレビやモニターに出力する機能です。

エンコードしないので遅延が発生しません。

瞬発的な判断が必要なゲームをする時や操作タイミングが合わない時に役立ちます。

しかし通常のPC用モニターのほかに、パススルー機能で出力するモニターが必要になります。

自分は持っていた液タブでパススルー機能モニターを代用しました。

接続方式

ゲーム機によってキャプチャーボードへの映像端子が異なります。

自分が録画したいゲーム機の出力端子を確認して、それにあったキャプチャーボードを選びます

映像端子に関する詳細はこちらを参照。

下記に出力端子と対応するゲーム機について紹介します。

HDMI端子

HDMI端子とは映像・音声をまとめて送信できる通信規格の端子です。

HDMIはHigh Definition Multimedia Interface(高解像度マルチメディアインターフェイス)の略です。

HDMIはデジタル信号で接続を行っているので、映像と音声信号が両方伝送することができ、

アナログ変換しないので映像が鮮明であることが特徴です。

対応ゲーム機はPS4, PS3, Switch, Wii U, Xbox360やXbox Oneなどがあります。

コンポジット端子

コンポジット端子とは、輝度信号(Y)と色信号(C)の2つをコンポジットして(混合させて)伝送する端子です。

オーディオ出力用のRCA端子(赤色と白色端子)と映像出力用のコンポジット端子(黄色の端子)で3本一組になっていることが多くあります。

対応ゲーム機はPS3, PS2, Wii U, Wii, Xbox360, PSP-3000などがあります。

セパレート端子

セパレート端子とは、輝度信号(Y)と色信号(C)をセパレートして(分離して)伝送する端子です。

セパレート端子は輝度信号(Y)と色信号(C)が別々に伝送されているため、コンポジット端子で起こるドット障害・クロスカラー障害が起きにくいのが特徴です。

対応ゲーム機はPS3, PS2, Wii U, Wii, Xbox360, PSP-3000などがあります。

コンポーネント端子

コンポーネント端子とは、コンポーネント映像信号(輝度信号、同期信号と色信号をそれぞれ分解して扱えるようにした映像信号)を伝送する端子です。

Y・B-Y・R-Yの同形状の3つの端子で構成されています。

Y(緑色の端子)は輝度・同期信号、B-Y(青色の端子)およびR-Y(赤色の端子)は色差信号を伝送しています。

対応ゲーム機はPS3, PS2, Wii U, Wii, Xbox360, PSP-3000,PSP2000などがあります。

D端子

D端子とは、日本独自の映像接続端子です。 映像信号はコンポーネント映像信号であり、コンポーネント端子3本を1つにまとめた端子です。

D端子という名称の由来は、コネクタの形状が「D」の形をしていることから名付けられたものです。

対応ゲーム機はPS3, PS2, Wii U, Wii, Xbox360, PSP-3000,PSP2000などがあります。

まとめ

この記事ではキャプチャーボードの購入前に役立つ用語について解説しました。

①キャプチャーボードの種類(外付け型、内蔵型)

②エンコード方式(ソフトウェアエンコード方式、ハードウェアエンコード方式)

③パススルー機能の紹介

④接続方式(HDMI端子、コンポジット端子、セパレート端子、コンポーネント端子、D端子)

について説明しました。

この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。ではまたお会いしましょ!